草刈り
【皆さん草刈りしてますか?】
私の草刈り人生は、高校を卒業してから始まった。
高校を卒業して、ばあちゃんと2人暮らしになり、私も草刈りを手伝う事になった。
最初はばあちゃんのお手伝い程度の意識でやっていました。

【ばあちゃんはとっても上手】
ばあちゃんは、とっても庭をキレイにしていた。
鎌で丁寧に根っこから草をかり、干して焼いていた。
切った木の枝も、きれ~に燃やして灰にしていた。
どんなに沢山の木も、太い木もきれ~に灰にしていた。
あれは今思い返してみても、見事だった。
【ばあちゃん歳をとる】
そんなばあちゃんも段々年齢を重ねて、草刈りが出来なくなって来た。
そこで私とバトンタッチである。
ばあちゃんも家の中にいるだけじゃあつまらんだろうと、庭に連れ出して椅子に座ってもらい、
私の草刈りを見てもらっていた。
【田舎なので】
私の家は田舎にあるので、草刈りの他にクネ切りもある。
草刈りをしていると、クネが伸び、クネ切りをしていると、草が伸びる。
いたちごっこなんよ。
クネ切りについては、他のブログに書かせて頂きます。
【除草剤もやってみた!】
草刈り場所も、家の周り、畑、田んぼ、お墓と沢山あって、結構ハードであります。
初めのうちは鎌で、そのうちタンクを背負い除草剤をまいていました。
除草剤の噴霧器は、ステンレス製の背負う物だと、長持ちするけど、みき先生には重いので、プラスチック製の桃太郎という黄色リュック形、それでも重いから、ピンクの桃子にしたんだよね♪
桃子の方が容量が小さいの。名前がとっても可愛いでしょ♡
でも背中に10リットルとか背負うから、やっぱり重いんよ。
そのうち人から、「みき先生は若いし、これから子供を産むんだから、除草剤は止めた方がいいよ。」と言われ、そうしようと思いました。
【刈り払い機もやってみた!】
でも、草は生えるし、伸びるしで、みき先生は覚悟を決めて、ホームセンターへ行きました!
刈り払い機を購入しに。
みき先生が20代~30代の頃は、女性で刈り払い機をやっている人はみかけなかった。
でも、あの機械を使えば、もっと沢山の草を刈れるし、早く終わると思い、買いに行ったんよ。
お店に着くと「私が使うから、使い方教えて下さい!」と頼んで、お店の前で練習させてもらったんだよね。すんごい音が出るから、ビックリしちゃったよ!
「お姉さんは、顔を保護するフェイスガードを付けた方がいいよ。」とすすめられて、しばらくはしてたけど、今は保護メガネしかしておりません。

【刈り払い機を使い分ける!】
仮払い機はさぁ~、大きく分けて2種類あって、音静かで重いか、爆音で軽いか!(笑)
最初は軽い方がいいと思って、爆音を聞きながら、やっていたよ。
今は両方持っていて、使い分けしています。
昼間は爆音。ご近所さんがお家に帰って来る時間になると静かなのにしたりね。
2時間位ぶっ通しで草刈りすると、その後手がブルブルとしばらく震えています。
若い頃からよくやっていたなぁ~(泣)
【草に追われて】
草って、毎年5月位から本気出して、生えてくるのよ。
除草剤やったって、刈り飛ばしたって、10日位で又復活でさ、みき先生は本当に嫌で、近所の男の子に「一生懸命勉強して、土に優しくて、草が生えて来なくなるお薬開発してね!」と半ば本気で言っていましたよ(笑)洗脳に近かった。あの時の僕!覚えていますか?(笑)
梅雨入りすると、ものすご~く伸びて、追いつかず草が2メートル位になるの。
そうなると、1か所の草を上下と分けて、カットするから、益々時間はかかるし、体力は消耗するしでさ、トホホだったよね。
ある時、隣の奥さんが、うちの子が「ぼくジャングル行って来る~!」って、言うんで、何処行くんだろうと見ていたら、みきちゃん家の畑だったわよ~。って言っていたな(笑)
伸ばし過ぎの時の草は、子供の目から見たら確かにジャングルだよね(笑)
1年に3回は、草むらの中や、お風呂場で「もう草刈りなんてやだ~‼」って、本気で泣いていました。

【やっと草刈りが楽に♪】
時は流れ、旦那様と巡り逢い、親切な方からいらなくなったトラクターを譲り受け、草刈りが本当に
楽になりました!
でもね、旦那様の耕しが遅れると、草が伸びすぎてトラクターにからまってしまうので、結局刈り払い機をするハメに!
そして、今がその時、ヒェ~‼ 旦那様頼む、早く~!(笑)

